【ジムにバスタオルは不要】セームタオルが快適すぎた話

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清潔なタオルたち

普段なにげなく使っているタオル。

ふと部屋の中を見ると、タオル類の専有面積が多いことに気づきました。理由は、引き出物や香典返しなどでドンドン増えていたから。

あって困るモノではないのですが、引き出し1段がまるまるタオルで埋まっている光景を目の当たりにし、こんなにタオルって必要?と疑問に思い始めました。

その中でも、注目はバスタオル。

洗濯物はまとめて週末に洗うので、毎日取り換えていると、洗濯機がタオルだけで満杯になります。

そして、洗濯をしても、

  • 繊維が黒い衣類につく
  • 乾燥させるときに繊維が大量に出る

など、メンテナンスが結構面倒くさい。

そんな中、「セーム(スウィム)タオル」というタオル界の革命児が、ちまたを席巻しているという噂を聞きつけました。
そして、導入から半年が経過したので、メリットとデメリットをレビューします。


この記事はこんな人にオススメです
  • バスタオルを洗うのと干すのが面倒くさい人
  • 部屋の断捨離を考えている人
  • 今年、海やプールに行く予定の人
  • アウトドア / レジャーが好きな人
  • 日ごろからジムで汗を流す
  • サウナ / 温泉好きな人
ライアン

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【結論】バスタオルの時代は終わりを迎えた

落ち葉と木々

セームタオルの導入により、我が家から9割のバスタオルが消えました。
理由はシンプル。

バスタオルである必要がなくなったから


バスタオルの運用は、

セームタオル + フェイスタオル

で代用可能です。


そして、これの最大のメリットは、タオルの大きさが1/4ほどになるので運用がすごくラクという点。洗濯物が減るし、バスタオルを保有している必要がなくなります。


以下、セームタオルの特徴と、メリットとデメリットを細かく解説していきます。

セームタオルとは何か?

本とメガネと時計

「セームタオル」とは、吸水性にすぐれた特殊な素材で作られたタオルのこと。
主に水泳でよく使われることから、別名「スウィムタオル」ともいいます。

特徴は、水分をふきとった後、しぼるとすぐにまた吸収性が復活する点。
そのため、小さなモノでも全身の水分がふきとれてしまいます。

感覚的には、スポンジ+タオルというようなイメージです。

ラインナップが豊富。用途別で使い分ける

様々な大きさのナット

大きさは大・中・小と、ラインナップ豊富です。なので、用途別に使い分けることも可能。

以下、ぼくの使用例です。

家では大きいサイズを使用。(44×68cm)
主にお風呂あがりに使用しています。面積が広いので、全身の水分をササっとすばやくふきとれます。


ジムに行くときは小さいサイズを使用。(34×44cm)
少しでもコンパクトにして荷物を減らすためです。この小さいサイズで十分に身体の水分はふきとれます。

大きさ別のセームタオル
大きいサイズは家用、小さいサイズはジム用で使い分ける運用


フェイスタオルと比べてもこの小ささ

セームタオルとフェイスタオル
圧巻の小ささ。その割に全身の水分を吸収する。

こちらは結構大きめ。家用で使うと良い感じ

こちらはフェイスタオルよりも小さいコンパクトタイプ。
ジムやサウナであればこれで十分。

メリット①:スポンジのような吸水性

青いスポンジ

セームタオルは、見た目はタオルです。
しかし、吸水性がまるでスポンジ。

タオルは、ゴシゴシふき取りますが、セームタオルは、スポンジのように押し当てて吸水する感覚です。

全身をササっとふくと、ほとんどの水分は吸い取れます。
髪の毛も角度を変えて何度か押し当てると、だいたいの水分は吸い取れるほどの吸水性です。

メリット②:吸った分だけしぼれる排水性

勢いよくしぼったレモン

そして、しぼると吸水した分がそのまま排水されます。
これがセームタオル最大の武器です。

タオルが「水分をふきとる」のであれば、
セームタオルは「水を移動させる」というニュアンス。


■タオルの場合・・・
水分をふきとる ➡ しぼる ➡ 乾かす
といった工程が必要。
※しぼっても水分が残ってしまうので、2回目のふきとり時から吸水性は微妙。

一方で、

■セームタオルの場合・・・
水分をセームタオルに移動させる ➡ しぼる ➡ 水分をセームタオルに移動させる
といったように、何回でも復活します。
※排水性が抜群なので何回でも可能です。

メリット③:携帯性抜群。軽い&かさばらない

セームタオルは、専用ケースにいれて持ち運び可能です。
そのため携帯性も抜群

セームタオルとiPhone
iPhoneと比べてこの大きさ。リュックにいれても邪魔にならない。

ジムに持って行くアメニティ類はこれだけです。

ジムへ持参するアメニティ類
左上:セームタオル、右上:シャンプー、左下:仕上げ用タオル、右下:汗ふきタオル

ウェアとシューズと合わせても小ぶりのリュックに収まります。


以前まではバスタオルを持って行っていましたが、かさばるのでリュックに入りきらず別の手提げバッグを持って行っていました。

そして、やっかいなのは水分を含むと重いこと。
ジムのあとにスーパーに買い物に行くことが多いので、邪魔になるのが難点でした。

しかし、セームタオルの運用に変えてからは、すべてリュックに入るので快適に。

メリット④:耐久性が高い

トレーニング中のタフガイ

セームタオルは特殊な素材のため、固くしぼってもビクともしません
そして、排水性も落ちないため、繰り返し何度も使えます

タオルの場合、へたったりゴワついたりして吸水性が落ちますが、その心配は無用です。


デメリット①:完璧には水気をふきとれない

雫と葉っぱ

体感的に8割はふきとれますが、髪の毛や若干の水分はタオルが必要です。

がんばればふきとれますが、仕上げはタオルのほうが効率がいいです。

しかし、この場合でもバスタオルは過剰。
全身と髪の毛をふいても、フェイスタオルが少し湿るくらいで収まります。

デメリット②:肌触りがゴムっぽい

カラフルな輪ゴム

特殊な素材を採用しているため、肌触りが少しゴムっぽいです。

タオルの感覚で使用するとすべりにくく、肌に直接押し当てて水を吸いとるように使うのがポイント。

ゴムっぽい感じなので、僕の場合、顔だけはタオルでふいています。これは苦手かどうかという個人差の問題です。

デメリット③:完全に乾燥するとカチカチになる

特殊な素材のため、完全に乾燥してしまうとカチカチになります。
そうなると、吸水性がなくなるので注意が必要です。

固まって直立するセームタオル
完全に乾かすと直立するレベルでカチカチになる

そもそも、セームタオルを使う際は、まず最初に濡らす必要があります。
そのため、近くに水がない場合には注意。


手入れはたまに

かわいいトイプードル

ここまでメリット・デメリットを紹介してきましたが、気になるのはメンテ方法。

セームタオルメーカーのミズノの公式HPによると、

使用後はしっかりと洗って固めに絞ってからケースに入れて保管するか、

陰干しで乾燥させてから保管してください。

洗濯機で洗濯する際は、一般家庭用洗剤を使用してください。

また、漂白剤、乾燥機の使用は避けてください。

ミズノの公式HP

とのこと。

実際に、

  • 家用:使い終わったら風呂場で干す
  • ジム用:使い終わったらケースに入れて放置

という使い方をしていますが、カビが生えたりニオったりしたことはありません。

【まとめ】タオルは空間を占有しすぎ

電車の内部と群衆

かさばるモノNo.1”といえばタオル。

室内であれば、クローゼットやチェスト。
室外であれば、リュックサックやスーツケースの多くの空間を占有します。

特に、外出時はなるべく荷物を減らしたいもの。

タオルは、「水をふきとる」という機能に対して、占めるスペースが大きすぎます。
身体をふくもの=タオルという固定観念に縛られず、セームタオルのメリットとデメリットを理解したうえで、利用シーンを考えてみてください。

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