【経済的自由への第一歩】リユース市場の価値を学ぼう

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サイクルの矢印

現在、メルカリやラクマをはじめとした「中古(リユース)市場」は勢いを増しており、徐々にぼくたちの生活に浸透しつつあります。

しかし、中古(リユース)という概念が大衆化したのはここ5年の話。

まだまだ認知が浅く、「新品の下位互換」くらいのイメージしかついていないのが現実的なところ。

この「リユース市場」の価値を認識すると、支出がグッとさがります
まさにいま一番おすすめのライフハックです。

ライアン

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【結論】なぜ新品なのか?を説明できなければ中古でいい

微笑む青年230818

新品で買わなければならないという固定観念を外せると、支出は一段階減ります

リユース市場が大衆化したのは、メルカリの躍進が大きいです。それまでは、新品か中古かという選択肢すら存在していませんでした。

だから、新品を買っている理由が特になかったり、「前の人が使ったモノはなんとなくイヤ
という理由だったとしたら、かなりもったいないことをしています。

明確に「なぜ新品で買わないといけないのか?」という理由づけをするとともに、買う前に思考の余白をワンクッション挟むことがコツです。

「新品至上主義」からの脱却

海を前にはしゃぐ少年

「新品」の価値とは、以下3つに集約されます。

①新品の状態
②安心保障代

③ほしいときにある

①新品の状態

読んで字のごとく「新品の状態」であることに価値があります。
キズや指紋、汚れなどが1つもない状態のことです。

②安心保障代

・未使用であること
・自分が最初の保有者であること
・正規品であること
に対する保証です。

アフターサービスや保証サービスもこれに含まれます。

③ほしいときにある

数量限定やプレミア品を除いて「ほしいときにある」ことも新品の価値です。
サイズ展開やカラーバリエーションが揃っていることに価値があります。

「何を買うか?」×「どこで買うか?」で決める

ドアと決断

何を買うか?」は、いままでもこれからも変わりません。何の車を買うか、何のアウターを買うかという意味です。

しかし、「どこで買うか?」に関しては、過去と現在で異なります。
いままでの新品市場に加え、リユース市場という新たな選択肢が増えました。

いままでの購買心理が「何を買うか?=新品市場」だったのに対して、

これからの購買心理は「何を買うか?=新品市場 or 中古市場」から選ぶ形です。

この購買心理を図にしたものがこちらです。

リユース市場の概念図1
いままでの購買心理


リユース市場の概念図2
これからの購買心理

もちろん、口にいれる食品や医薬品などは新品市場での購入しか選択肢がありません。 しかし、その他に関していえば、新品以外にもリユース市場という選択肢があります。

「安さの理由」を許容できるかが問題

1滴の水がコップに落ちる様子

リユース品には、「安さの理由」が必ずあります。

前述した理由が「新品の価値」ですが、それを差し引いたモノが「中古価格」です。
もっというと、中古価格がそのモノの本来の価値なのかもしれません。

上記の価値は大前提として、リユース市場では、販売時に「安さの理由」を公表しています。
キズや汚れがどういった具合なのか、物件であれば立地や過去の出来事などです。

これを自身の価値観と照らし合わせて、許容できるのであれば買いでOK
許容できなければ、リユース市場はあきらめて、潔く新品市場の購入を検討するなどしましょう。

デメリット:リユース市場は1点モノ

1本のろうそく

そんなリユース市場のデメリットは「1点モノ」ということです。

リユース市場は、新品市場とは異なり、同じ状態の商品は基本的に存在しません
そのため、ほしいときにないというのがデメリットです。プレミア品であれば、二度と出てこないかもしれません。

また、1点モノであるがゆえに同じ商品でも値段が様々
新品市場は「一物一価」であるのに対し、リユース市場は「一物多価」なのです。

メリットは2つ

微笑む逞しい犬

上述した「新品」の価値にこだわらず、

  • 新品の状態でなくてもいい
  • 安心保障代はどうでもいいので不要
  • ほしいときになくてもいい

という考え方になると、以下のメリットを享受できます。

①安い

リユース品の相場は、おおよそ新品の半額(50%OFF)です。それを考えると、かなり経済的。

もちろん、数量限定やプレミア品などの希少性の高いモノは別です。

②衝動買いを防げる

デメリットで紹介しましたが、リユース市場は1点モノです。

これは裏を返せば、自分がほしいモノが市場では見つかりにくいということ。
自分に合うサイズやデザインのものが出てこないので、考える猶予が自然とできます。

新品と中古を使い分ける

コーヒーとミルク

これまでリユース市場の価値を紹介してきましたが、すべてをリユースにせよというワケではありません
尺度は人それぞれ。何に価値を感じるかも千差万別です。

なので、新品とリユースを使い分けることが大切です。すべて新品を買っていたら、それだけお金の消費は早くなります。

参考までに、ぼくの使い分けの基準です。
以下は新品にこだわります。

①下着
②白系の衣類
③寝具

は必ず新品を選びます。

それぞれ・・・

・下着は、生理的にイヤだから
・白の価値は「限りなく白であること」だから
 白系は、使用年数に応じて、白にくすみや黄ばみが出てくるからです。
・寝具は、衛生的な観点から

という理由です。

それ以外はリユースで全然OKです。
スーツやバッグもリユース品。家電やガジェットも特に気になりません。

【まとめ】先入観を捨てて、常識を再定義した人から経済的自由が手に入る

大都会の夜景

自分の価値基準と照らし合わせて、どこまでが新品でOKで、どこからはリユースでOKなのか?
そういった思考を一段階はさむことは重要です。

そして、このとき同じくらい重要なのは、満足度を下げないこと。
我慢して購入し使い続けるのは本末転倒です。
そのため、納得感を持った選択をしましょう。

納得感を持って「じゃあリユースでいいじゃん」となれば、儲けもんくらいの感覚です。

そういったメリハリをつけることが人生において大切です。

「リユース市場」という価値を理解すると、選択肢の幅が広がり、今後の人生においてコストを抑えることができます。

自分の常識を見直すことは、最もコストが安く済むライフハックです。

そして、こういった積み重ねの一歩一歩が経済的自由へと近づいていくのです。

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