一人暮らし歴10年。
ついに、掃除機は「マキタ」という答えが出てしまいました。
この記事では、
- 数々ある掃除機の中でなぜマキタなのか?
- そもそもマキタって聞いたことないぞ?
- じゃあ結局どれを買えばいいの?
といったことを解説しています。
【結論】掃除機は「マキタ」のコードレスクリーナーでOK
結論からいうと、
マキタの「CL107FD」
が最適解です。
理由は様々ですが、大きく分けて以下となります。
- 価格が安い
- コスパが良すぎる(安い割に機能性が高い)
- パーツが個別に売っていて小回りが利く
もし、掃除機に対してこだわりがないのであれば、”だからこそ”こだわって納得するものを買いましょう。
マキタ(makita)ってなに?
マキタは元々「業務用」の掃除機メーカーです。
※マキタは正式には「工具メーカー」なので、掃除機以外にもたくさん出しています。
そして、業務用で使われているモノということは、現場の最前線で使われるので「プロ向け」に作られているということ。いかにも「ホンモノ感」がありますよね。
日常に潜むマキタ
マキタの掃除機を調査し始めて、ふと日常に目を凝らしてみると・・・
- 会社の清掃員の掃除機もマキタ
- ジムの清掃員の掃除機もマキタ
- 百貨店の清掃員の掃除機もマキタ
といった形で、マキタにあふれていることがわかりました。これは、何よりの信頼の証。
実は、業務用では超有名かつ安心安全の実績のあるメーカーなのです。
そんなマキタが家庭用向けとしても販売をしています。
マキタの都市伝説
マキタにはこんな都市伝説があります。
「マキタは売れすぎるので家電量販店では売っていない」
なにやら、
- マキタがあると、そのコスパの良さから他の製品が売れない
- 販売者側(家電量販店)の利益が取れない
※安いモノよりもダイソンなどの高いモノを売ったほうが儲かるので。
という理由があるみたいです。
実際のところ真偽のほどは不明です・・・。
そんな都市伝説もあり、家電量販では売っていることが少ないのですが、実はマキタは「ホームセンター」をメインとして売っています。
(マキタは「工具メーカー」なので、それが影響しているかもしれません)
知る人ぞ知る「マキタ」
そんなワケでマキタは家電量販店で目にしません。
つまり、「掃除機」を家電量販店に買いに来た人の目には留まらないんです。
そんなマキタは「掃除機」でググっているとやがてたどり着きます
「コスパの良さ」や「機能性」というワードは多くの人が気にするので、やがてマキタにたどりつきます。
どうあがいてもたどり着いてしまう。それがマキタ。
※ぼくも実際にその一人です。
何を買うか?
しかし、いざ買おうと実際に見てみると種類が多すぎる・・・。
掃除機だけで約30種類。
ボルト数もあるし、とても選べない・・・。
というか、実物を見ようにも、数が多すぎて売り場面積的に全て見れるところがない・・・
また、価格もピンキリです。
1万円前後のものから4万円台のものまで幅広くあります。人間、選択肢が多すぎると選べません。
答え:「CL107FD」を買いましょう
これの答えは既に決まっていて、一人暮らしのコードレス掃除機の答えは、おとなしく「王道ド定番」。
マキタの王道は、
「CL107FD」
です。
ボルト数に関しては、一人暮らしの場合、6畳~8畳程度であれば最小の10.8Vで十分。
20分以上、掃除機を回し続けることはほぼありません。
また、マキタのコードレス掃除機は、電圧の低いモノほど軽い傾向にあります。
そのため、軽ければ軽いほど、より手軽に取り出せます。
メリット①:軽い
まずは何よりも軽い。(約1kg)
今まで、重量感のある古い掃除機を使っていたのですが、軽いと掃除がとても楽。
そして、掃除に対するハードルが一気に下がります。
ちなみに、ぼくは週2回ほど。面倒くさいときは週1回の頻度で掃除機をかけます。
あとは気になったときにやる程度。
この「気になったときにできる」というのが軽さの最大のメリットです。
そもそも賃貸で活動範囲が限られるので、頻度も少なくていいし、5分も掃除機をチャチャっとかければ終わりです。
メリット②:バッテリー式
以前にコード式を使っていたのですが、範囲が限られるしコンセントの抜き差しが面倒くさいし、それだけで掃除のハードルが上がります。
しかも重い。
ですが、CL107FDは「バッテリー式」を採用。
※稼働時間は10.8Vで25分、14.4Vで40分などとなっています。
コンセントという鎖からの解放は想像以上に快適。移動は自由なのでノンストレスです。
あと、バッテリーを装着するときの ∖カチャッ/ という装着音は中二病心をくすぐります。
メリット③:シンプル
世の中の真理の1つ。シンプルイズベスト。
これを愚直に体現しているマキタ。
ボタンはこれだけ。
だけど、パワーは3段階で掃除する場所の素材に合わせて調整可能。
しかも、ライトで暗い隙間も照らしてくれる。(自動)
シンプルだけど「あるべき機能」は揃っている。
まさにデキる男。
メリット④:付属品はバラ売り
実際にAmazonのサイトを見ればわかる通り、付属品別にバラ売りされています。
例えば、バッテリーがダメになったらそれだけ買い換えられるということ。
他のメーカーでは、壊れた修理に出さなければならなかったり、最悪の場合、丸ごと買い替えなんていうことにもなりかねません。
マキタであればそういった心配はご無用。
メリット⑤:充実したアタッチメント
マキタは様々なアタッチメント(拡張機能)が搭載可能です。
ブラシやノズルなど、様々な種類のモノが販売されています。
中でもオススメは「サイクロンアタッチメント」
これを使えば、パックの中にゴミが溜まらず、手入れがかなり楽です。
パック式はいちいち掃除が面倒くさい。
掃除をするために、掃除機の掃除をするのは本末転倒。
であれば、メンテは極力抑えたい。
という理由からサイクロン式を買いました。
デメリットはほぼない
①:バッテリー持続時間が短い
10.8Vであれば、20分で終了です。
でも、使い終わったら充電すれば済みます。
また、そもそも賃貸なので掃除に20分もかかることはほぼないはず。
これは「軽さ」とトレードオフです。
②:手入れが面倒くさい
サイクロン式がないと、パックの交換が面倒。
上述した通り、掃除をするために掃除をしていては本末転倒です。
極力、面倒くさくない方法を選びましょう。
「足るを知る」ということを知る
大は小を兼ねますが、「適正」というものが何にでもあります。
巷では、ダイソンやシャークなど、高価格帯の掃除機も販売されています。上を見ればキリがありません。
ダイソンを使えたらスタイリッシュで吸引力も凄まじく、知人から羨ましがられるでしょう。
でも、それって本当に必要でしょうか?
商品は、何であれ高機能であればあるほど良いに決まっています。
ここで知っておきたいのは、人間の欲望に際限はないということ。
だからこそ「足るを知る」ということを認識しておくことです。
いま売られている家電製品の多くはドンドン機能を拡張し、充実させる方向に舵をきっています。
それは、ぼくたち消費者に少しでもお金を落としてもらいたい!というメーカーの戦略。
こういった背景を理解し、「過剰な投資」は避けて「容量に見合った投資」をしましょう。
【まとめ】死角なし。だがしかしシンプル
知る人ぞ知る「マキタ」。
その中でも「CL107FD」は1つの到達点といえるレベルです。
おおげさではなく、今後10年は愛用することは確実。それくらい満足しているし、何よりもストレスが皆無。
シンプルであるにも関わらず、欲しい機能がすべて揃っている。まさに死角なし。
巷ではいろんな掃除機が出ているし、中にはロボット掃除機も出てきている。
しかし、シンプルなものはシンプルでいい。
いや、シンプルだからこそいい。
なぜなら掃除ができればそれでいいから。
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