一人暮らし歴10年。
その中で地味に活躍するものNo.1といえば、「キャスター付きサイドテーブル」。
これ一択といえるでしょう。
これ1台で空間の自由度が上がる。
賃貸の味方、サイドテーブル。
【結論】サイドテーブルはキャスター付きがオススメ
まずはじめに結論です。
サイドテーブルは「キャスター付き」がオススメです。
なぜなら、移動できるという「機動性」に価値があるからです。
「固定式」だと移動ができないため、価値は半減以下になってしまいます。
こちらはぼくが愛用しているサイドテーブル。
ただ、この記事を書くにあたり、現在の価格を見てみたらかなり値上げしていました。
なので、これから買う人はこちらのほうがいいかも。いま使っているものが壊れたらこれを買うと思います。
※スペックも、いま使っているものとそこまで変わらないようでした。
【Before】キャスター付きサイドテーブル 導入以前の生活
「リモコンやスマホなど、ちょっとしたものを置きたい」
というときに絶妙に不便でした。
デスクだと遠いし、ベッドだと低い。
ちょうどいい高さのものがない。
たとえ狭い賃貸に住んでいたとしても、そういった「細かな不自由さ」は地味にストレス。
中でも一番不便だったのが、寝るときのリモコンとスマホ問題。
ぼくはベッド派なのでモノが置けない環境。
ベッドの脇に置いたら落ちるし、ベッドの頭上の部分にはスペースがない。
寝返りを打ってスマホを潰す危険性もある。
仕方なく、
- 照明のリモコン
- エアコンのリモコン
- スマホ
は、床に置いていました。
これの何が不便かって「充電」するとき。
ベッドに電源がついているので、コンセントの長さ的に寝ながら充電ができない。
無理やり充電しても、落下して結局充電できていなかった・・・なんてことは数え切れません。
【After】キャスター付きサイドテーブル 導入以後の生活
絶妙な不便さを感じていましたが、サイドテーブルを導入してそんな悩みも解消。
効果は期待していた以上。
「すぐ取れる」という価値
- 照明のリモコン
- エアコンのリモコン
- スマホ
は、ベッドのすぐ横に配置しているので、手を伸ばせばいつでも操作可能。
夜中にトイレに行きたいとき、
寝苦しくて寝ぼけ眼のままエアコンを操作したいとき、
スマホで時間を確認したいとき、
などなど、「手を伸ばせば手が届く」という、すぐに取れる価値は想像以上に快適。
あとは、決まったところに置いてあるので「探さなくていい」という価値も大きいです。
使用中のサイドテーブル
現在、我が家で使用しているサイドテーブルは、
上記に貼った「タンスのゲン」のサイドテーブル。
大きさも幅80×奥行40とちょうど良く、
高さの調節も65~95cmの間で行えるので、自由度が高いです。
サイドテーブルは外部メモリ
賃貸にとって「スペース」は死活問題。
そんなスペースの拡張を担ってくれるのがサイドテーブルです。
取り外し可能な外付けの外部メモリ的な役割。
かゆいところに手が届く。
「あったらいいな」がサッと移動するだけで実現可能。
要するに、一時的な簡易避難場所のようなイメージです。
活用シーン
外部メモリ、拡張スペースとしての活用シーンは様々です。
■ベッド
ベッド下が空いている形状なら、脚の部分を差し込むことが可能です。
そこで読書をしたりパソコンを操作したりなんてことも。
ベッドサイドに設置すれば、スマホ・リモコン・めざまし時計・本・間接照明なども置けます。
熱中症予防で水が入ったタンブラーを置いておくのも効果的です。
翌朝、起きたときにすぐ手が届くところに置いてある、という快適さは一度体感すると戻れません。
■デスク
・書類を整理しているとき
・書籍を複数広げているとき
など、容量が足りなくなったときの作業スペースとしても使用可能。
■キッチン
料理中に、料理本やiPadを置くスペースとして使えます。
濡れたり汚れたりしたくない、でも使いたい。
そんなわがままは実現可能。
我慢しなくてOKです。
■ソファ
ソファサイドに設置すれば、リモコン・飲み物・お菓子などが置けます。
お尻の脇に置いていて、スキマに入って行方不明!なんてこともなくなります。
「ソファに座ったらもう移動したくない」という怠惰な自分も肯定してくれる。それがサイドテーブル。
■食事をするとき
デスク上はパソコンやスピーカーなどの精密機器や書類が置いてあるため、こぼしたくない・・・
というときに役立ちます。
ぼくも汁物を食べるときはサイドテーブルで食べています。
■アイロンをかけるとき
アイロンをかける際のアイロン台のサブメモリとして使ってます。
高さ調節の自由度も高いので、作業時に移動させて使用中。
■洗濯物を干すとき
洗濯物って洗い終わったあと、干すまでの置き場所に困る。
洗濯機から取り出した後、床には置きたくない・・・。かといって、わざわざ洗濯機まで往復するのもダルい・・・。
そんなときに一時作業スペースとして重宝します。
キャスター付きが必須の理由
このように、サイドテーブルは様々シーンで活躍します。
しかし、これらを1台で実現するには「キャスター付き」であることが条件。
簡単に移動できないと、わざわざ持ち運ばなければいけないので面倒です。
この「簡単に移動できること」により、賃貸の機動力・稼働力が上がります。
また、その際に高さも調整できるほうが便利です。
掃除しやすい
あと、キャスター付きのもう1つのメリットとして、単純に掃除がしやすいです。
逆に、付いていないとキャスターをどかすのが面倒。掃除は定期的にするものなので、メンテのしやすさは大事です。
【まとめ】かゆいところに手が届くユーティリティプレーヤー
賃貸の一人暮らしで、スペースにゆとりがある人はかなり珍しいでしょう。
「賃貸」と「狭さ」は切っても切り離せない関係。なので、狭さを嘆いているだけではナンセンスです。
そのため、
狭いからこそ工夫する。
限られた空間だからこそアタマを使う。
といった主体性が必要になります。
その意味で、キャスター付きサイドテーブルは、
狭さを最大限にいかしたユーティリティプレイヤーとして重宝するのではないでしょうか。
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