家にいるのに、
- 鼻がムズムズする・・・
- くしゃみ、鼻水が止まらない・・・
- そのせいで頭がボーっとする・・・
そんな経験ありませんか?
この記事では、鼻炎歴30年以上のぼくが、掃除の仕方を工夫しただけで、それらを軽減できた方法を紹介します。
【結論】クイックルワイパー×マキタの掃除機で鼻炎対策
鼻炎持ちは「拭き掃除」を取り入れましょう。
その後、掃除機をかければ死角なしです。
なお、拭き掃除は、クイックルワイパーの「ウェットタイプ(水拭き用)」がオススメです。
水拭きは、床に付着している鼻炎の大敵である
「ホコリ(ハウスダスト)」や「花粉」
に効果てきめん。
根こそぎぬぐい取ってくれます。
また、掃除機は仕上げ程度でOKです。
その際、コスパ最強かつ超軽量の「マキタ」でササっと掃除するのがラクです。
鼻炎の「芽」をつぶすことで、快適な毎日を取り戻しましょう。
【前提条件】ぼくのスペック
まずはじめに前提条件としてぼくのスペックです。
- 30代
- 賃貸(8畳)で一人暮らし
- 一人暮らし歴10年以上
- 鼻炎歴=年齢
- アレルギー性鼻炎(ハウスダスト・ダニ)
- 花粉症
アレルギー性鼻炎と花粉のコンボなので、要するに1年を通して鼻炎ということです。
重度のアレルギー性鼻炎
物心ついたときから重度のアレルギー性鼻炎。
アレルギー性鼻炎のツライところは、何かが引き金になって発作が出ること。
発作が出ると、くしゃみが1日中とまらず、ツライどころかそのせいでぎっくり腰になったことも・・・。
また、鼻水が出続けると頭がボーっとして、目の前の作業に集中できないんですよね。
そして、多くの鼻炎持ちにとって「ハウスダスト」や「花粉」は憎き宿敵。
コイツらがいなければ、どれだけ快適な毎日を送れることか・・・。
「掃除機だけ」だといろいろ舞う
そんなハウスダストや花粉たちは、掃除機をかけると宙に浮いて舞い散ります。
そして、そのまま目と鼻にダイレクトアタック。
実際、掃除機をかけるとくしゃみが出る人は多いのではないでしょうか? ぼくもそのうちの一人です。
だから、一人暮らし初期のころは掃除をかけるのがイヤで、掃除をサボっていました。
すると、もちろん鼻炎も悪化するという負のサイクル。
「水拭き」という原点回帰
小中学校時代、教室や廊下を雑巾がけしたり、モップで掃除したりした経験はないでしょうか?
実はあの方法、アナログですが非常に合理的なんです。
だがしかし、現代において雑巾がけやモップは不要。
こんなコンパクトかつスタイリッシュな製品があるからです。
これをモップ感覚でシュシュっと拭けばOK。
掃除は、このクイックルワイパーと掃除機を併用することで鼻炎に効果てきめんです。
鼻炎持ちは「ウェットタイプ」がオススメ
このクイックルワイパーの先端に付けるモノには2種類あります。
■ドライタイプ
「から拭き」の要領で、壁から天井までいろんなところに使用可能。
■ウェットタイプ
「水拭き」の要領で、付着した汚れを除去。床に効果的。
鼻炎持ちにオススメは「ウェットタイプ」です。
適度に湿っているので、床に付着しているハウスダストや花粉をぬぐい取ってくれます。
また、掃除機では落とせない「水滴の跡」や「皮脂汚れ」などもしっかりと落とせます。
さらに、アルコールも含んでいるので洗浄作用もあるなどメリット尽くし。
このように掃除機だけではカバーできない部分をしっかりと補ってくれます。
掃除機をかける「前」に使用する
掃除機は「吸引」と同時に「排気」も行っています。
ということは、掃除機の排気によって、溜まっている宿敵たちが空気中に飛散し狂喜乱舞する状態になります。
そうなると、せっかくの掃除効率も落ちてしまいます。このような惨事は避けたい。
そのためには、
掃除機 ➡ クイックルワイパー
の順番で掃除をしましょう。
これであれば、最大限の効果を発揮できます。
掃除機は「仕上げ」でOK
あとは、クイックルワイパーが苦手な細かい部分や台の上などを掃除機で仕上げれば終わり。
なお、掃除機は「マキタ」がオススメです。
コスパが良いし、何より軽いので掃除に対するハードルが下がります。
※掃除をする上で「軽さ」は超重要指標なんです。
ウェットタイプの注意点
ここで1点注意点です。
ウェットタイプの場合、水分量が多いため、取り漏れたホコリが張りついてしまいます。
なので、クイックルワイパーをかけたあと5分~10分ほど待ってから掃除機をかけてください。
ただ、先にクイックルワイパーかけると、体感的に9割は完了します。
除菌もできるので、ヘタしたら掃除機は不要なレベルです。
そのときの部屋の汚れ具合によって、調整しましょう。
使い捨てだから管理がラク
クイックルワイパーのモップ部分は使い捨てです。
使えば使うほどコストはかさんでしまいますが、「面倒くささ」と「コスト」はトレードオフ。
シンプルで管理がものすごくラクなので助かっています。
※ホコリだらけの雑巾を見ただけでくしゃみが出る・・・
毎日はやらなくていい
そんなクイックルワイパーは毎日やらなくてもOKです。
参考までに、ぼくは掃除機とクイックルワイパーは2:1の頻度でやっています。
週3回ほど掃除をするので、1週間に1度という頻度になります。
「水拭きしないと落ちない汚れ」というのは簡単にはつきませんし、鼻炎が落ち着いているときは、掃除機を定期的にかけて終わり。
あと、コストがかさむので毎回やるのは経済的ではありません。
ただ、鼻炎がツライ時期や花粉が多い時期には積極的に増やしていきましょう。
少しでも自分自身がラクになる要素があるのであれば、検証する価値は大いにあります。
ぼくはこのやり方がヒットしたので続けています。
【まとめ】「掃除」は生産性に影響する
鼻炎の厄介なところは
「宿敵が目に見えないこと」
です。
しかし、
目に見えないからこそ掃除する。
目に見えないからこそ徹底的にこだわる。
という姿勢が重要です。
なので、鼻炎持ちは
「クイックルワイパー」と「使いやすい掃除機」
の二刀流で鼻炎を封じましょう。
QOL(生活の質)は自身の行動次第で上がりも下がりもします。
鼻炎持ちにとって、「部屋をキレイに保つこと」は、もはや「薬の1つ」といっても過言ではないかもしれません。
清掃員は誰でもない自分なのです。
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